森林鉄道と模型と...
日本の森林鉄道やその模型などに関する備忘録ブログです。
『木曽のポーは100歳!!』のイベント
昨日のブログの続きです。
次の日の2014年9月28日(日)は元々のメインの『木曽のポーは100歳!!』のイベント開催日でした。
前日の突然の御嶽山噴火のために開催も危ぶまれましたが、無事に開催されました。

イベントは大きく分けて赤沢自然休養林内と中央西線上松駅前の二箇所で開催されました。
上松駅前は更に木曽労働福祉センター、ふれあい広場、駅前ロータリーの三箇所に分散されての開催です。
それぞれの内容は、イベントのチラシから以下に書き出しますね。

【赤沢自然休養林】
 ●イベントオープニングセレモニー
 ●森林鉄道 記念無料乗車(全5便)
 ●ボールドウィンと記念撮影
 ●ボールドウィンの清掃や注油体験、汽笛を鳴らしてみよう!
 ●モーターカーの運転体験(抽選にて10組様限定)

【上松駅前】
≪木曽労働福祉センター≫
 ●イベントセレモニー ポーのテーマ曲披露!!
 ●ボールドウィン号記念番組映像放映会
 ●「木曽の林業・森林鉄道」「さよなら森林鉄道」の放映
   その他、記録映像も放映
 ●木曽森林鉄道資料・写真展(音楽室)
 ●木のおもちゃで遊ぼうコーナー
≪ふれあい広場≫
 ●木曽森林鉄道遺構ウォーキング
   小田野までの約5kmコース(当日受付のみ)
 ●物産展、キッチンハウス
≪駅前ロータリー≫
 ●ライブスチーム ボールドウィン号
   蒸気で走るミニSLに乗ってみよう!

とまぁ、今考えますと、これほどの広範囲で開催された大きなイベントだったのですね~!
私の方はまずは赤沢自然休養林へ向かい、イベントオープニングセレモニーを見学しました。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
オープニングセレモニーは森林鉄道記念館の前の構内で開催されました。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
関係各所の方々の祝辞やコメント、ポーのテーマ曲の披露などがありました。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
100歳の記念プレートの授与式です。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
ポーのテーマ曲は生歌で披露されました。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
セレモニーへ参加された方で先着100名様へ進呈された「ポー100歳記念 米粉まんじゅう」です。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
100歳の記念プレートです。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
此方も贈呈式で渡された、100歳の記念プレートです。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
2009年に投入された赤沢での一番新車な北陸君も、大先輩のボールドウィンの生誕100年のイベントに大きな貢献をしていました。

赤沢自然休養林から見えた御嶽山噴火の様子
この頃、赤沢自然休養林から垣間見れた御嶽山を撮影したものです。
距離的には22km位ですが、木曽は山深く、高いところまで登るか山の切れ目を見つけないと御嶽山はなかなか見えません。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
モーターカーの運転体験のイベントがあり、申し込んだところ、何と当選してしまいました!

『木曽のポーは100歳!!』イベントで運転させていただいたモーターカー
これが運転したモーターカーです。
岩崎レール工業製の「LM-6A」という形式です。

『木曽のポーは100歳!!』イベントで運転させていただいたモーターカー
モーターカーの運転体験は、「車輌保存の都合上、普通または自動2輪免許(AT限定を除く)所有者に限る。」という応募条件がありました。
当然ながら運転する前に、元林鉄の運転士の方による「技能講習会」も行われました。
運転した時の様子など、詳細についてはまた別の機会に書きたいと思っています。

『木曽のポーは100歳!!』イベントで運転させていただいたモーターカー
これは別の方が運転されているのを、保存線走行中に撮影したもの。
私の場合もこんな感じで走っていたのかな~と。

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
赤沢構内では、ボールドウィンに乗車したり~

赤沢自然休養林での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
DLに牽引されて構内を移動したり~


上松駅前での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
その後、上松駅前の方にも行きました。
駅前広場でのライブ・スティーム運転は既に終了しており、撤収作業が行われていました。

上松駅前での『木曽のポーは100歳!!』イベントの様子
ライブ・スティームの木曽ボールドウィン。
とてもよく出来ています。
木曽の林鉄関係のイベントでは既に有名なモデルで、とても大きな存在ですね。


御嶽山噴火の様子
イベントの帰りに木曽福島の道の駅から御嶽山を撮影したものです。

御嶽山噴火の様子
距離は21km位のところで、御嶽山の東側から西に向かって撮影しました。
共にかなりの噴煙でした。
 
 

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:趣味・実用

木曽御嶽山の噴火から6年
ちょうど6年前の今日、2014年9月27日(土)の11時52分頃、御嶽山が突然噴火...
実はその日のその頃、私は御嶽山の麓付近を目指し、近くに居たのでした。

当時の事はmixiやFacebookに書いていますが、元々は木曽森林鉄道のイベント参加&保存車輌撮影のためでしたので、そんな鉄道視点から当時のふたつのSNS掲載文を元に追記して、此方のブログへも一日の流れを改めて掲載させていただきますね。

元々の木曽訪問の目的は、2014年9月28日(日)に赤沢で開催された「木曽森林鉄道 ボールドウィン号1号機関車 生誕100周年記念イベント」へ参加するためでした。
折角の木曽訪問ですし、前日の27日から前入りした訳だったのです。


この日は朝に都内の自宅をクルマで出発し、中央道の渋滞に巻き込まれながらも、奈良井に11時過ぎ頃に到着。
まずはここの観光案内所駐車場脇にある保存車輌を撮影しました。

奈良井 観光案内所駐車場脇の保存車輌
奈良井駅の近くにある、観光案内所駐車場脇の保存車輌です。
大分、痛みが酷くなっていました。

奈良井 観光案内所駐車場脇の保存車輌
機関車は、酒井工作所製 5.0屯ディーゼル機関車で、長野営林局管理番号は№95です。

奈良井 観光案内所駐車場脇の保存車輌
客車は横羽目板式の王滝営林署 助六事業所所属の車輛で、№5です。

奈良井 観光案内所駐車場脇の保存車輌
運材貨車も一組あります。

奈良井 観光案内所駐車場脇の保存車輌
この日のお天気はとても穏やかでよく、これからあんな恐ろしいことが起きるとは...


次に藪原へ向かい、木祖村木工文化センターのモーターカー&運材貨車を撮影。
御嶽山が噴火した11時52分頃は、ちょうどここに居ました。

藪原 木祖村木工文化センターの保存車輌
木祖村木工文化センターのモーターカーです。
酒井工作所製の1.5屯で、長野営林局管理番号は№20です。

藪原 木祖村木工文化センターの保存車輌
何故かモーターカーが運材貨車を引いています。

藪原 木祖村木工文化センターの保存車輌
ちょうどこの頃が11時52分でした。


そしてそのままR19を南下し、王滝川沿いに右折した後は王滝本線の軌道敷きをなるべく走行しながら滝越を目指しました。
御岳湖畔付近の軌道跡なども走行しましたが、まだ噴火には全く気が付かず、噴煙なども見えませんでした。

旧下黒沢橋梁と地震湖
途中の旧下黒沢橋梁と地震湖です。
この時間は既に噴火していましたが、全くそんな気配は感じられませんでした。


滝越到着後はやまばと号などの保存車輌を撮影していました。

滝越 水交園の保存車輌
滝越にある水交園の保存車輌たちです。

滝越 水交園の保存車輌
有名な「やまばと号」の機関車と客車ですね。

滝越 水交園の保存車輌
滝越もこのように穏やかな感じの光景でした。

旧滝越停車場構内
旧滝越停車場構内です。

が、その時、地元の友人よりメールが入り、御嶽山が噴火したことを知ったのです!


急いで撮影を切り上げ、まずは王滝村へ戻りました。
到着した王滝村はまだ火山情報があまり入っていなかったのか、普段と余り変わらぬ様子。。。

噴火後の王滝村の様子
噴火から約2時間後の王滝村の様子です。

上の写真は、この後御嶽山登山者の問い合わせ窓口になった王滝村公民館の前から撮りましたが、こちらもその周囲はまだ静かな感じでした。
またその後に、村の消防団の方から警戒レベル3(入山規制)という情報を聞き、様子を見ながらもうひとつの目的地である開田高原へ向かいました。

途中何箇所か交通規制がありましたが、私が向かう方向は大丈夫とのことで、クルマを走らせました。
するとだんだん道路が白くなってきて。。。
そうです、火山灰でした。
風向きの関係で王滝村の方ではなく、御嶽山の東側の開田村の方に降灰していたのです。

開田村付近では入山規制はないものの、かなり硫黄臭く、また火山灰も降っていました。
撮影しているカメラにも少しづつ積もります。。。

開田村での降灰状況
クマザサなどを観ますと、この写真のようにうっすらと灰が積もっていました。

開田村での降灰状況
また道路はこんな感じで、走るとタイヤの跡が付きます。
勿論、クルマにも灰が積もりました。


上空にはヘリが飛び交い、いつもは静かな開田高原も今日は全く違う表情です。
しかし、ペンションなどは営業していて、宿泊者もいる様子。。。
大丈夫なのでしょうか。。。(^^;

早々と撮影を切り上げ、木曽福島方面へ戻りました。
以下の写真はその途中の様子です。

開田村での降灰状況
途中の道路規制の様子です。

開田村での降灰状況と道路通行止め
特に王滝から私が来た道は、もう通行止めになっていました。

開田村での降灰状況
この辺りは御嶽山の火口から直線距離で約10km程のところです。


途中、開田村郷土館の前を通ったため、少しだけ保存車両を撮影しました。

開田 開田村郷土館の保存車輌
開田村郷土館の保存車輌たちです。
ここも有名ですね。

開田 開田村郷土館の保存車輌
機関車は酒井工作所製 10.0屯ディーゼル機関車で、長野営林局管理番号は№135です。

開田 開田村郷土館の保存車輌
C型客車と運材貨車もあります。


この日は以前から予約していた、木曽桟温泉に泊まりました。
旅館で初めてテレビを見て噴火の被害の大きさに驚き、情報が不足していたためにかなり近くまで行った自分の行動を恐ろしく感じました...
そして私の到着後、多分飛び込みでしょうが次から次へと報道関係者が宿泊に訪れ、旅館は騒然となりました。


あの日から今日で6年ですが、戦後最悪の噴火災害になってしまい、その時その麓に居た自分非常に心が痛いです。
噴火予知も難しいのでしょうが、9月に発生していた前兆らしき兆候をもう少し活用できなかったのか、残念でなりません。

現地に居た私も、最初は情報が少なく、噴火の警戒レベルからしてもその規模がピンときませんでした。
なので、平然と写真撮影を続けていたのですが、その後旅館でのテレビ報道や今日に至るまでのいろいろなニュースを見て、その近くに居た自分の行動に後悔し、大自然の脅威の恐ろしさを身に染みて感じたのでした。

そして本日、王滝村の松原スポーツ公園では、犠牲になられた方々の追悼式も開催されました。
今考えましても想像を絶する大きな噴火であり、改めまして犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
 
 

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乗工社製 木曽E型貨車
アルファベット順に続きましたが、木曽シリーズの中で形式にDが付く製品はありませんので、Eまでいきましょう~(笑)
今回はボギーの有蓋車、E型貨車です。

この2軸ボギー式E型貨車は、実物は全て上松運輸営林署の所属の車輌で、計3輌が在籍しました。
特に王滝本線の定期列車「みやま号」には必ず連結されており、客車と共に知名度が高い貨車だと思います。
その3輌は荷物室の扉の支持方針などに若干の違いがありますが、乗工社の製品ではそこまで作り分けられていません。

乗工社製 木曽E型貨車
乗工社製の「木曽E型貨車」です。


模型の方は、初の製品化が1979年で、その時はドロップ製の木製台車仕様でした。
その後、プラの鋼製運材台車が発売され、実車もそうであったように鋼製運材台車へ履き替えた製品が1991年に発売されました。
今回のモデルはその最終と思われるバージョンを組み立てたものです。
製品としては台車に変化があっただけで、上回りの構造の変更は素材変更(扉がドロップからホワイトメタルへ変更されたなど)を除いて、殆どありませんでした。

乗工社製 木曽E型貨車 組立説明図
「木曽E型貨車」の組立説明図です。


モデルは、先のゴンドラと同様にキットは素組で、ただ組んで色を塗っただけのものです。
鋼製運材台車も未加工で、インレタすら貼っていませんね。。。
いずれは上回りの屋根なども含めて、少し手を入れて新しいキットで作り直すつもりだったのでしょうか~?

乗工社製 木曽E型貨車
キットをそのまま組んだだけで、少しウェザリングはしてみましたが...
 
 

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エア軽便祭終了~
9月20日に開催されました「第16回軽便鉄道模型祭」は、初のWEB開催『エア軽便祭2020』となりましたが、大盛況の内に終了しました。
私もこの日のためにTwitterのアカウントを取得し、当日は何点か投稿させていただきました。
内容はまだ此方のブログにも未発表のものもあり、徐々にブログへも書いていきますね。
軽便祭当日は、皆様の投稿を拝見することと自身が投稿することで、なかなか大変な一日でした~(笑)
投稿数は軽便鉄道模型祭の公式ブログにもありますが、総数で1,500件を超えたそうです。
私も未だ全件を拝見しておりません。
これから改めましてゆっくりと拝見させていただきますね。

第16回軽便鉄道模型祭 WEB開催 〔エア軽便祭2020〕のイメージ


軽便祭事務局アカウントがリツイートした投稿内容は、引き続きTwilogの以下の日付で閲覧できます。

9月20日分

9月21日分


また僭越ながら私が投稿、またはリツイートした内容も以下のTwilogで閲覧できます。
リツイートは、皆さまの投稿の中でなるべく森林鉄道に関する内容のものをリツイートしています。

9月20日分


次回の軽便鉄道模型祭の開催についてもアナウンスがありました!

次回の祭が過去のように実会場開催ができるかどうかは未定ですが、とりあえず以下の日程にて綿商会館の利用予約をされたそうです。
 ● 2021年9月25日(土):プレイベント『軽便讃歌』
 ● 2021年9月26日(日):『第17回 軽便鉄道模型祭』

実際の開催形態については、2021年の春頃に決定の上、改めてご案内があるそうです。

軽便鉄道模型祭 公式ブログ
 
 

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乗工社製 木曽C型客車
A、B、C と続きます~(笑)
今回は2軸のC型客車です。

乗工社製 木曽C型客車
乗工社製の「木曽C型客車」です。


乗工社の歴史としましては、木曽シリーズでは最古参の製品です。
発売開始は1975年で、その後やはり製品の仕様が変化し、今回ご紹介させていただくモデルが最終バージョンです。
実物では6輌が存在し、窓の形状が二段のものや出入口の位置が妻面にあるものなど、何種類かの違いがありました。
今回公開させていただきますのは、窓が一段下降式のタイプで、晩年実物では事業用の「非常車」へ転用されたタイプです。
個人的には二段窓の方が好みなのですが~(笑)

乗工社製 木曽C型客車 組立説明図
「木曽C型客車」の組立説明図です。


実物もとても模型的なカワイイ客車で、なかなかいいプロポーションをしています。
残念ながら乗車したことはありません。
一度は乗ってみたかった車輌ですね。

乗工社製 木曽C型客車
実物はどんな乗り心地だったのでしょう~?


模型の方は、実物がそうであったように、「非常車」として組み立ててみました。
と言いましても、殆どそのまま組み上げ、実車の写真を参考に室内の妻面へ簡単な筋交いを付け、「非常車」のインレタを貼りました。
実はこのインレタを使いたかったから、非常車にしたのかもしれません~(笑)

乗工社製 木曽C型客車
客車の模型を事業用の貨車にしてしまいました。
室内の筋交いは、妻面の補強のためだったのでしょうか~?


前回のブログに書きましたような、屋根の加工はまだ行っていなかった頃の作品ですので、雨樋などの塗り分けが誤っています。

乗工社製 木曽C型客車
屋根が未加工で塗り分けも違うと、やはりちょっと違った印象がありますね。
 
 

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